株式会社エアホストは5月27日、経済産業省が推進するITツール導入による業務効率化等の支援事業「IT導入補助金2020」の支援事業者に採択されたことを発表した。これにより同社は、宿泊事業者に向けた新たなITツールパッケージを用意する。
新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言は解除されたものの、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会や日本旅館協会による「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン」が策定されるなど、宿泊施設では今後も感染リスクを回避のための“新しい生活様式”に基づいた環境作りが求められている。
そこでIT導入補助金の支援事業者である同社は、「AirHost PMS」を初めて導入される宿泊施設を対象に、今年度のIT導入補助金の対象となっている年間経費45万円〜450万円以内で、AirHost PMSのほか、タブレットによる無人チェックイン・アウトやスマートロックの導入、オンライン決済ツールなどのITツールをひとまとめにしたサービスパッケージを複数用意している。「非対面型ビジネスモデルへの転換」「テレワーク環境の設備」に注力し、各宿泊施設のオペレーションに合わせた最適なプランで、ITツールの導入・切り替えを進めていく。
このたびの施策を通して同社では、ゲスト・スタッフの安全確保からはじめる新しい時代向けたホスピタリティテックサービスの発展を促進していく方針だ。
既に各メディアで報道されている、政府主導の観光需要喚起策である「GoToキャンペーン」のスタートが迫る中、今回のパッケージ施策は、ゲストはもちろん、宿泊施設で働くスタッフの感染リスク回避や業務効率化にも十分につながるだろう。これを機に、IT導入補助金を活用したITツールの導入を検討している宿泊事業者はぜひ問い合わせてみてはいかがだろうか?
【参照サイト】IT導入補助金2020
【関連ページ】【民泊向け運用管理ツール】AirHost PMS
(Livhubニュース編集部)
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