楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY株式会社は8月2日、中国最大級の民泊プラットフォーム「途家(トゥージア)」を運営する途家グループ会社と民泊事業で業務提携し、訪日中国人旅行者の受け入れ体制を強化していくことを公表した。
楽天LIFULL STAYは、6月に不動産情報サイトを運営するLIFULL(ライフル)と設立した新会社だ。早ければ来年1月にも仲介サイト「Vacation Stay(仮称)」を立ち上げる見通しで、掲載する国内民泊物件を途家に供給する。途家のユーザーに対して日本各地の魅力を訴求することで、インバウンド需要拡大することが狙いだ。
両社で協力して訪日中国人旅行者の受け入れ体制を整備・強化するほか、訪日中国人旅行者の動向や人気のエリア情報などを共有して効率的な民泊物件の開拓を進め、訪日中国人旅行者にとって魅力ある民泊施設やユニークな体験型民泊(農業・伝統工芸など)を提供する見通しだ。
途家が抱える日本の民泊物件は現在5,000件程であるが、2025年までに20万件以上を目指す考えであり、住宅宿泊事業法(民泊新法)施行を境に日本でのシェアを大幅に拡大する可能性がある。中国からの訪日旅行者は依然として多いものの一時より落ち着いており先月最も訪日人数の多かった国は韓国であった。途家の本格的な日本進出ともいえる同提携で中国の日本観光の再燃が期待される。
【参照リリース】楽天LIFULL STAYと中国最大級の民泊プラットフォーム「途家」、民泊事業で業務提携
(Livhubニュース編集部 平井 真理)


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