追手門学院大学が講演会「都市政策からみた京都ブランドと民泊の可能性」を8月5日(土)、京染会館にて開催する。
講演会の講師は日本の住宅政策や都市政策を経済学の視点から研究している地域創造学部の大泉英次教授が務める。民泊を切り口に都市政策の観点から京都ブランドの魅力や将来性と課題、宇治市との連携協定など、京都の未来について解説する。
追手門学院大学は京都市と大阪市の中間地点に位置し、2015年に開設された地域創造学部にて京都の文化や観光振興策を学問対象とするともに、今年2月には京都府宇治市と観光振興や人材育成を目的とした連携協定を締結するなど、京都における取り組みを深めている。
京都は日本の観光地として高い人気を誇る一方で、不動産投資先としても人気であり、宿泊施設の進出が続いている。民泊においては、おもてなしに重点を置いた独自の「京都民泊」が推進されており、地域住民との連携も課題となっている。
「都市政策からみた京都ブランドと民泊の可能性」は京都市中京区の京染会館6階大会議室で、8月5日(土) 15時30分から1時間程の予定で開催される。京都民泊への知見を深めるよい機会となりそうだ。
【参照ページ】追手門学院大学が8月5日に講演会「都市政策からみた京都ブランドと民泊の可能性」を開催 — 「京都ブランド」を住宅と宿泊業の視点から迫る
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
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