構造計画研究所とウエスト、新型スマートロック「WEST E06 powered by RemoteLOCK」を共同開発、2019年秋発売予定

株式会社構造計画研究所は6月4日、新型スマートロック「WEST E06 powered by RemoteLOCK」(以下、E06)を、国内鍵・錠前メーカーの株式会社ウエストと共同開発したことを公表した。

「E06」は構造計画研究所が提供する「RemoteLOCK」のクラウド管理機能を備えたスマートロックだ。国内主要メーカーのシリンダー錠との交換取付に対応しており、工事の期間・費用を削減しつつ、手軽に安全に設置できる。賃貸物件における原状回復への対応や、対応製品が少ない引き戸への設置、ICカードでの解錠に対応するなど、国内での設置ニーズを満たす製品となっている。

WEST E06 powered by RemoteLOCK 設置イメージ

設置イメージ

「E06」を設置することで、暗証番号をWi-Fiで取得し、キーレスで解錠可能となる。一方、管理者は「RemoteLOCK」のクラウド管理により、場所や時間を選ばずアクセス・コントロールができ、誰がいつどの施設に入れるかといった利用状況の管理・運用が可能となる。また、宿泊予約サイト「Airbnb」やレンタルスペース予約サービス「Instabase」、自社で宿泊予約を受け付けるウェブサイトなどのサービスと連動しており、鍵の遠隔管理や受け渡しの自動化も実現できる。

WEST E06 powered by RemoteLOCK 特徴

カラーバリエーションは、オレンジ、ブラック、シルバークロムの3種類あり、扉の外観にあわせた色味を選択可能。オフィス、民泊、ホテル、会議室、マンションなどでの利用が想定される。販売開始時期は2019年秋頃を予定、価格はオープン。

製品概要

製品名 E06 (WEST E06 powered by RemoteLOCK)
カラー オレンジ、ブラック、シルバークロム
サイズ 室外ユニット 86 x 110 x 30 mm、室内ユニット 51 x 176 x 51 mm (WxHxD)
バッテリー 単3アルカリ/リチウム電池4本
通信方式 Wi-Fi (2.4GHz)
対応錠前 MIWA LA/DA/LSP、GOAL LX/HD/TX
対応扉厚 30~50mm
対応バックセット 外開きドア 38~64mm
想定利用シーン オフィス、民泊、ホテル、会議室、マンションなど
販売開始時期 2019年秋頃発売予定
価格 オープン

【ウェブサイト】RemoteLOCK 民泊オーナーに選ばれるスマートロック
【関連ページ】【スマートロック】RemoteLock
【コーポレートサイト】株式会社構造計画研究所
【コーポレートサイト】株式会社ウエスト

(Livhubニュース編集部)