楽天LIFULL STAY株式会社が運営する宿泊・民泊予約サイト「Vacation STAY」が開設1周年を迎えた。住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行を機に開設された「Vacation STAY」への登録施設数は毎月10%超のペースで増加し、12,000件を超えた。また、公開施設数も8,000件を超えた。
![「Vacation STAY」への登録施設数推移](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2019/06/vacation-stay-201906-01.jpg)
「Vacation STAY」では、民泊物件のオーナーが自治体から許認可を受けた施設の登録を受け付け、掲載している。提携先サイト経由の宿泊予約を除いた「Vacation STAY」の宿泊予約データを年代別にみると、35歳から44歳までの年代が最も多かった。同社は、主な利用者について、当初想定していた若年層ではなかったとし、「部屋単位の料金設定」や「調理設備付き」などの特長から、子連れでの旅行などで支持されたと考えられるとしている。
![提携先サイト経由の宿泊予約を除いた「Vacation STAY」の宿泊予約データ年代別](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2019/06/vacation-stay-201906-02.png)
また、「Vacation STAY」が提携する海外OTA経由の販売を含む国内と海外の宿泊予約数の比率は、1月から5月までの直近5か月間では、国内が約6割、海外が約4割だった。海外のみならず国内でも民泊が浸透しつつあることが伺える。
![「Vacation STAY」が提携する海外OTA経由の販売を含む国内と海外の宿泊予約数の比率](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2019/06/vacation-stay-201906-03.jpg)
さらに、提携先サイト経由の宿泊予約を含む「Vacation STAY」での1年間の都道府県別宿泊実績を見ると、1位大阪府、2位北海道、3位東京都、4位福岡県、5位沖縄県、6位京都府、7位長崎県、8位大分県、9位三重県、10位静岡県だった。
現在、楽天LIFULL STAYは「Vacation STAY 1周年記念キャンペーン」を開催している。「Vacation STAY」の初回利用者で、キャンペーン対象予約期間に「Vacation STAY」で予約をおこない「楽天IDでお支払い」で決済を完了し、対象宿泊期間となる7月1日(月)から9月29日(日)内に予約した宿泊施設へのチェックインとチェックアウトの両方を完了させた宿泊者を対象に、通常ポイントの1倍に加え、特典として連泊日数に応じて+9倍の楽天スーパーポイントを付与する。エントリーの受付期間は2019年7月10日(水)23:59まで。
![Vacation STAY 1周年記念キャンペーン](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2019/06/vacation-stay-201906-04-300x172.jpg)
【キャンペーンページ】【1周年記念】はじめてのご利用で楽天スーパーポイント10倍 – Vacation STAY
【サービスサイト】Vacation STAY
(Livhubニュース編集部)
![](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2021/06/logo_livhub_640_640-80x80.jpg)
![](https://livhub.jp/wp-content/uploads/2021/06/logo_livhub_640_640-80x80.jpg)
最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 奄美の森に溶け込む環境共生型のリゾート「MIRU AMAMI」、サステナブル設計のヴィラを新オープン - 2024年7月22日
- 参加者募集!「ひろしまリジェネラティブツーリズム」〜つながりはじめる、再生と対話の旅〜 - 2024年7月19日
- 旅をしながら働きたい親のために。家族コミュニティで世界をめぐる「トラベリング・ビレッジ」 - 2024年7月2日
- 仲間の輪から生まれた”循環”を事業に。隠岐発スタートアップ「隠岐サーキュラーデザインラボ」が描く未来 - 2024年6月29日
- 台湾の自然に癒されに。台東のウェルビーイングなイベント「自然醒慢活祭」 - 2024年6月29日