電子商取引の仲介を行う株式会社バリュー・クエストは5月10日より、民泊等の鍵の受け渡しを行う代行サービス「タビカギ」を開始したと公表した。
タビカギは、JR新宿駅新南改札から徒歩3分という好立地に店舗を構えている。新バスターミナル「バスタ新宿」や成田エクスプレスを利用する民泊ゲストをターゲットとしている。
サービス内容は、「本人確認」と「鍵の受け渡し」を対面式で行うというもの。直接手渡しすることでセキュリティを強化、特区民泊の滞在者名簿の記載に必要な情報やパスポートのコピー等、本人確認にも対応する。また、荷物の一時預かりも行っており、ゲストのニーズにあったサービスを順次、提供していく見通しだ。
料金は「月額使い放題プラン」が10,800円から、1回利用ごとに支払いをする「ワンタイムプラン」が3,780円、荷物の「一時預かりサービス」は当日中のみで1個1,000円となっている。
民泊における鍵の受け渡しに関しては、様々なサービスが登場しているが、新宿駅で手渡しという、シンプルで確実なサービスは誰にでも分かりやすく、民泊ゲストにも重宝されそうだ。
【参照サイト】タビカギ
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
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平井 真理
東京都出身。これまでダイエットアプリ、霊廟、ゲームなど幅広い業界での商品紹介やノウハウなどのライティング経験あり。ウェブライターの経験を活かし、主に民泊・Airbnb関連のニュース記事の執筆を担当。
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