株式会社SQUEEZEは7月31日、同社が提供する民泊向けクラウドツール「suitebook」(スイートブック)がリリースから約4ヶ月で登録物件数2,500件を突破したことを公表した。
suitebookは民泊の物件状況を一元管理し、物件の稼働率、必要なタスクを一目で把握することができるツールだ。複数アカウントの登録や管理だけでなく、清掃スタッフに対し清掃案件を自動で割り振ることもできる。予約を受けつけると、事前に準備した定型文をシステムが送信するなど、細かな作業も自動化可能だ。導入することで正確な情報共有や素早いレスポンスによるサービスの質の向上を図ることができる。また、繁忙期・閑散期、空き状況に合わせた価格設定といった収益改善に役立つ機能も兼ね備えている。
2017年4月にリリースされたsuitebookは、当時ベータ版でありながら5月末には登録物件数1,000件を突破していた。SQUEEZEは今後、民泊物件オーナーの他、国内・海外の運営代行会社、不動産管理業者からの導入を見込んでおり、業務の効率化や物件の稼働率向上、収益改善に貢献していくとしている。
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
The following two tabs change content below.
最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 持続可能な美食大国へ。トルコ、ガストロノミーの未来を切り拓く - 2025年1月23日
- 【参加者募集】 横浜のサステナビリティ先進事例をめぐるツアー 2/8開催 - 2025年1月21日
- 何百年、何千年先も守りたい景色がある。世界遺産「三保松原」松葉かき体験ツアー - 2025年1月20日
- 再エネシフトが地域財源の確保につながる。兵庫・神鍋高原からはじまる「1% for Local」 - 2025年1月17日
- 宿泊しながら地球にやさしく。GOOD NATURE HOTEL KYOTOで脱炭素スタンプラリー - 2025年1月16日