バックオフィス向けクラウドサービスを提供するfreee株式会社(以下、freee)は6月15日、同社が提供する、新たに民泊事業を始める方向けに必要手続きを一気通貫でサポートするサービス「民泊開業freee」をリニューアルしたことを公表した。
リニューアルでは「民泊開業 freee」上の入力項目をわかりやすく、より簡単に入力できるよう刷新したほか、行政が提供する「民泊制度運営システム」への自動転記が可能になった。
また各自治体によって異なる民泊の届出業務をワンストップで代行する行政書士サービス「MIRANOVA」と連携することで、民泊の届出から事業開業、確定申告までをトータルサポートする。
観光庁によると6月8日時点で民泊営業の届け出は全国で2,707件、うち手続きが受理されたのはわずか1,134件にとどまっており、freeeでは規制の厳しさや届出手続きの煩雑さを背景に民泊物件の届出が進んでない状況にあるとしている。
「民泊開業 freee」を利用することで、民泊や開業に関する知識に不安がある方でも簡単に、安心して届出ができるようになり、今後民泊の普及が進むことに期待したい。
【公式ページ】民泊開業freee
(Livhubニュース編集部)


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