民泊・ホテル・旅館に特化したクラウドソーシングサービス「mister suite (ミスタースイート)」を展開する株式会社SQUEEZEは1月19日、民泊の泊まり方・楽しみ方をインフォグラフィックスでまとめ、公表した。
今回のインフォグラフィックスは、民泊がトレンドとなる中でまだ利用したことのない人へ向けた内容となっている。以下でインフォグラフィックスの内容を紹介したい。
まず、民泊の利用方法は実に簡単で、「アカウント作成」と「予約」のみだ。アカウントはGoogleやFacebookのアカウントを利用することも可能である。
アカウント作成時の注意点は「プロフィールを作成」する点にある。インターネット上で完結する民泊において、プロフィールは重要な判断要素となっており、プロフィールが無記入の状態では、ホストは誰だか分からない人を宿泊させることになってしまうため、予約を拒否される可能性がある。
そして、無事にアカウント作成が完了した後の「予約」の第一段階は、「宿泊地」と「滞在期間」を入力して部屋を探すところからはじまる。写真やレビューをチェックし、泊まりたい部屋があれば「予約リクエスト」をクリックする。予約が認証され、問題がなければクレジットカード、もしくはPaypalで決済すれば準備完了だ。疑問がある場合は、ホストに問い合わせるのがおすすめだ。ウェブ上でいつでも質問できることも民泊の利点である。
滞在先へ到着するまでの注意点は「ウェルカムガイド」、「鍵の受け渡し」、「チェックイン・チェックアウト」だ。
「ウェルカムガイド」はゲストが現地で迷わないようにするためのものであり、最寄駅から部屋までの行き方、鍵の開け方や部屋の使い方等について書かれているのが一般的だ。ホストから「ウェルカムガイド」が送られてきた場合は、必ずチェックする必要がある。
「鍵の受け渡し」は、ポストに入っているか、直接ホストに渡される場合がほとんどとなっている。また、「チェックイン・チェックアウト」の詳細については、本人確認の方法など、ホストによってバラつきがあるため、ホストと直接やり取りする必要がある。
民泊のメリットはAirbnbが標榜するように「暮らすように泊まる」ことができるところにある。キッチンがついている部屋がほとんどであることから、ローカルな食材を買って自分で料理することも可能だ。
また、現地の人との交流も大きなメリットである。民泊では、ホストと一緒に宿泊するものと、しないものがある。いずれの場合であれ、ホストとの連絡は自由にとることができる。ホストからローカルな情報を聞き出すことも可能である。ゲストとの交流を目的に民泊を行うホストも数多くいるため、検索から探してみるのも手だ。シェアルーム型の場合は、旅行者同士の交流を楽しむことができる。
このほか、民泊ならではの面白い場所に宿泊することもできる。お城や船、飛行機や手作りのコンセプトハウスなど、様々な宿泊が体験可能だ。どのような部屋があるのか探してから旅行プランを立てるのも一つの楽しみ方だ。実際に民泊を利用したことがない方は、一度利用してみてはいかがだろうか。
【参照リリース】民泊の泊まり方・楽しみ方 [インフォグラフィックス]
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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