メトロエンジン株式会社と、荷物一時預かりサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」を運営するecbo株式会社は業務提携し、民泊のクラウド運営ツール「民泊ダッシュボード」にecbo cloakを連携した。
今回の提携により「民泊ダッシュボード」を利用する民泊オーナーは、宿泊ゲストから荷物の預かり場所に関する問い合わせを受けた後、ボタン一つで宿泊予定の民泊物件周辺にあるecbo cloakの店舗を紹介することができるようになった。
具体的に、民泊ホストはメトロチャットのテンプレートから「ecboの荷物預かり」を選び、URLをゲストへ送信する。一方、ゲストは、預け場所を探し、スマホから荷物を預けたい場所を選び、予約する。その後、予約した店舗のスタッフに荷物を引き渡し、荷物の写真付き証明メールを確認することでチェックイン完了となる。ゲストはチェックアウト時間になったら店舗で荷物を受け取れば一連の流れは完了だ。
このように、ホテルと異なりクロークを持たない民泊のホストは物件近くの荷物預かりを簡単にサービスとして提供でき、簡易な手続きで荷物を預けることができたゲストの満足度を高めることができる。
ecbo cloakは、今回の提携により、駅から離れたecbo cloak店舗への送客と需要の分散化、民泊オーナーとゲストの荷物預かり課題の解決、民泊ゲストの満足度と民泊オーナーの評価の向上、オーナーとゲストのコミュニケーションの効率化を目指す。
両社は今回の提携により、既存の荷物預かり課題の解決だけでなく、日本でのおもてなし体験と手ぶら観光の促進につなげていく見通しだ。
【サービスサイト】ecbo cloak(エクボクローク)
【サービスサイト】民泊ダッシュボード
(Livhubニュース編集部)
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