民泊運営管理ツール「m2m Systems」を展開するmatsuri technologies株式会社が、民泊事業者向けに自動チェックインが可能になるサービス「m2m Check-in(エムツーエムチェックイン)」を10月2日にリリースした。
m2m Check-inは、住宅宿泊事業法(民泊新法)・特区民泊・簡易宿泊に対応しており、宿泊者名簿の作成や本人確認をタブレットを通じて行うことができる。特に来年施行する住宅宿泊事業法(民泊新法)に未対応の方向けといえる内容だ。施行後は、宿泊者名簿の作成、保存が義務付けられ、宿泊者の本人確認も必要となることから、コストがかさむことが予想される。m2m Check-inを導入しタブレットで一元管理することでコストの削減にもつながる。
本人確認はビデオ通話で行えるほか、別料金で業務の委託も可能だ。宿泊者名簿を自動作成するだけではなく、パスポートの写しをクラウド上に保存する機能も備わっている。言語は日・英・中・韓の4か国語で、スムーズなゲスト対応を実現する。
m2m Check-inは現在、先着1,000物件まで半年間無料でサービスを提供している。導入にあたってはairbnbアカウントを登録する必要があり、その後、2分ほどで導入することができる。今すぐに使わない場合でも半年間無料で利用することができる権利を得られるという。この機会に利用してみてはいかがだろうか。
【公式サイト】m2m Check-in
【関連ページ】日本全国の民泊・旅館業簡易宿所に関する条例・法律・規制
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
最新記事 by Livhub 編集部 (全て見る)
- 旅する意味の再発見。地域や人と繋がれる宿泊先が見つかる世界の検索サイトまとめ - 2024年11月18日
- 「日本の冬を終わらせない」アウトドア業界110社が挑む、気候変動対策 - 2024年11月15日
- きっと感動する、神秘的な夜の植物たち。京都府立植物園で没入型アートイベント開催 - 2024年11月11日
- 【11/19開催】成長至上“じゃない”社会と経済システムとは?ゼブラ企業と欧州動向をもとに考えるイベント - 2024年11月6日
- 「よっしゃ頑張ろう」空の旅で、夢への一歩を。JAL、大谷翔平の移動距離を若者へ贈る”ドリームマイルパス” - 2024年10月29日