民泊運営管理システム「m2m Systems」を展開するmatsuri technologies株式会社(以下、マツリテクノロジーズ)は6月25日、民泊事業者向け自動チェックインシステム「m2m Check-in」に7月1日より宿泊者の本人確認を行う24時間サポート機能を追加することを公表した。
6月15日の住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行により、民泊管理事業者は宿泊者の本人確認と宿泊者名簿の記載・備え置きを義務付けられた。これを受け、マツリテクノロジーズは6月15日よりm2m Check-inのサービス内で、有人コールセンターでの宿泊者の本人確認機能の提供を開始している。これにより、民泊事業者の本人認証作業の工数を削減するほか、マツリテクノロジーズ側で認証に対応するため、民泊事業者の健全で効率的な民泊運営を実現している。
「m2m check-in」は、本人確認を代行する24時間対応のコールセンター機能を備えるほか、物件ごとの宿泊者名簿作成や、セキュリティ対策として利用するタブレットの機能制限などに対応していることから、民泊事業者に義務付けられる宿泊者の本人確認に関わる作業をひとまとめで行うことができるメリットがある。
マツリテクノロジーズは今後、スマートロック対応・スマートキーボックス・Microsoft face API・個人情報のマスキングの実証などを行う見通しだ。同社が引き続き健全で効率的な民泊運営に貢献するサービスを展開していくことに期待がかかる。
【サービスサイト】m2m Check-in
(Livhubニュース編集部)
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