楽天LIFULL STAY株式会社(以下:楽天LIFULL STAY)は8月8日、マンスリーマンションサイト「LIFULL HOME’S マンスリー」を9月4日から開設することを公表した。これに先駆け、不動産事業者向けに物件掲載の事前申込を開始した。
住宅宿泊事業法(民泊新法)施行後に民泊サイト「Vacation Stay」(仮称)も開設する予定だが、新法施行後に年間180日に制限されてしまう営業日数の空白期間を補うことが可能なマンスリー(短期賃貸契約)型のマンションを「LIFULL HOME’S マンスリー」にて紹介する。また、既存のマンスリーマンション事業者に対しても、契約空白期間を民泊として貸し出しやすい環境を整え、マンスリーマンションサイトと民泊サイトを一体で運営することにより双方の収益向上を目指す考えだ。
楽天LIFULL STAYは、楽天株式会社(以下:楽天)と株式会社LIFULL(以下:LIFULL)の共同出資による民泊事業会社だ。不動産業界で強力なネットワークを持つLIFULLと、9000万人を超える会員基盤、ブランド資産を持つ楽天の両社の強みを活かす形で今年6月22日に設立された。7月には世界最大級の民泊サイト「ホームアウェイ」、台湾最大の民泊・バケーションレンタル予約サイト「AsiaYo.com」、8月には中国最大級の民泊プラットフォーム「途家」と提携している。
今後、LIFULLが運営する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」トップページにおいても「マンスリーマンション」カテゴリーを設け、「LIFULL HOME’S マンスリー」への誘導を図る。物件掲載や詳細説明に関する問い合わせはinquiry-rls@rakuten-lifullstay.comにて受け付けている。
【参照リリース】楽天LIFULL STAY、マンスリーマンションサイトを開設
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
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