不動産・ウェブメディア事業を行うJITホールディングス株式会社は5月3日、中国上海を拠点とする中国大手投資ファンドDonghu Group Investment(DGI)と、日本不動産マーケットにおいて、不動産開発及び不動産投資に関する業務提携を行うことに合意したことを公表した。
Donghu Group Investment(DGI)は、米国と豪州の不動産マーケットにおいて実績がある。保有する資産総額は1,000億円以上、管理する住宅並びに商業施設の管理面積は約500,000平方フィート(約46451.52平方メートル)であり、世界有数の都市で現地の強力なパートナーと提携している。今回の提携を足掛かりに日本進出を狙う。
JITホールディングス株式会社は今年2月に京都インバウンド需要から注目される「京町家」の情報を発信するメディアサイト「京町屋jp」、民泊投資情報を発信する「民泊アンテナ」をオープン。4月には三田証券株式会社と協力し、民泊運営も可能な「京町家」を不動産小口商品化している。
今回の提携により、外国人観光客をターゲットにする宿泊施設の開発と投資を実行し、外国人観光客をひとつの起爆剤とすることで、日本国内の不動産再生と地方創生を進める方針だ。
【参照リリース】JITホールディングス株式会社、Donghu Group Investment(DGI)と業務提携
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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