訪日旅行事業とITオフショア開発事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(以下:エボラブルアジア)は4月20日、4月19日に行われた取締役会において、民泊運営企業への新規サービス開始について決議したと公表した。
エボラブルアジアは、国内航空券を主軸に旅行商材の比較サイト運営、旅行コンテンツのOEM提供(original equipment manufacturer:納入先(委託者)商標による受託製造)、旅行商材の卸売、法人向け出張サービスの提供、訪日旅行事業等を行う、国内航空券販売最大手の日系OTA会社(Online Travel Agent:インターネット上だけで取引を行う旅行会社)だ。
4月1日の「民泊」における規制緩和に伴い、民泊運営企業に対して、新規サービス提供の第一弾として、商材(国内航空券・JR・高速バス)をOEMで提供を行うサービスを開始するという。日本国内のエンジニアの人材難や人件費高騰にも積極的にアプローチしていく狙いだ。
提供先のブランドイメージに合わせたWEBサイトのデザインや商材のカスタマイズ等のノウハウと、ニーズの高い英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語の4言語の他、タイ語・インドネシア語・ベトナム語の3言語対応という充実した言語対応を強みに、民泊運営企業のニーズを満たす積極的な事業展開を目指す。
3月31日に上場したエボラブルアジアだが、民泊運営企業に対する新サービス開始の公表を受け、ストップ高まで買われ、投資家からも新サービスへの期待が高まっている。
【参照リリース】訪日旅行事業にて、「民泊」運営企業へ新規サービス開始 ~第一弾として、OEMコンテンツ(国内航空券・JR・高速バス)提供開始~
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
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