民泊運営代行を手掛ける株式会社エアサポは4月27日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、民泊事業者向けに融資関連書類作成代行サービス、および運営代行手数料無料キャンペーンを実施すると発表した。
Airbnb公式パートナーであるエアサポは、民泊やホテルなど宿泊施設の運営代行を手掛けている。沖縄をはじめ東京、京都、北海道に拠点を置き、すでに1300件以上もの受託管理物件数を誇っている。
このたびのキャンペーンは、すでに制度がスタートした日本政策金融公庫の『新型コロナウイルス感染症特別貸付』にて、融資を受けるために必要な書類作成の代行を同社が無料で行うというもの。また、融資が受けられるまでの間は、運営代行手数料が無料となる。加えて、各自治体で追加で融資を受けられる場合も相談可能だ。
なお、対象は融資希望者および新規で運用代行会社の切り替えを検討している方で、申込期間は2020年5月31日(日)まで。
このたびの発表で同社は、「弊社の重要な仕事の一つとして、投資家様の『資産を守ること』『資産を増やすこと』と考えております。豊富な管理物件数や法務経験をもとにコロナの影響を少しでも抑えるべく、日本全国すべてのお客様にお力添えいたします。」と述べている。
融資を必要としながらも、事業を行いながら多岐にわたる必要書類を揃えていく作業は事業者にとって大きな負担だ。一部の書類については自身で記入する必要があるものの、このたびの同社のキャンペーンを利用し、余った時間を今後の経営方針や事業戦略などに充ててみるのはいかがだろうか。
【参照サイト】新型コロナウイルス感染症特別貸付 |日本政策金融公庫
【コーポレートサイト】エアサポ
(Livhubニュース編集部)
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