ゲストハウスの企画運営や運営代行等、旅を応援する事業を手掛ける株式会社イザンは10月22日、Mattterport社の3Dスキャンカメラでホテル、民泊、ゲストハウス、ブライダル会場などを撮影する「3Dウォークスルー for HOTELS」をリリースしたことを公表した。
既存の広角レンズで撮影した場合、室内空間が実際より広く見えるため、ゲストが施設を訪れた際にマイナスの印象を与えてしまうことがある。一方、同サービスでは3Dスキャンカメラで撮影することで室内を実際に歩いているかのようにみせることができるほか、施設全体をあらゆる角度から確認できるようになる。例えば、ゲストがあらかじめコンセントの場所やバスルームの使いやすさを確認するなどしたうえで客室を利用できるため、宿泊施設はゲストの「思ったとおりの部屋」として期待に沿うことが可能だ。
サービスは全国に対応し、客室一部屋からでも利用できる。さらにゲストハウス全体やホテル全体の撮影までのパッケージも用意されている。サービス内容は、3D撮影料金、関西地域の出張費用、3Dデータ活用法のアドバイス、データサーバーの1年間の利用をパッケージにしており、25平米までの室内空間は税別48,000円から、最短3営業日で利用を開始できる。
より具体的な宿泊施設情報を事前に提供することで、宿泊予約サービスのレビューやスコア向上につながることが期待される。稼働率向上を目指す宿泊施設オーナーの方は、同サービスの利用を検討してみてはいかがだろうか。
【サービスページ】3Dウォークスルー for HOTELS
(Livhubニュース編集部)
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