民泊専門チャットシステム「syn.m2m」を展開するmaturi technologies株式会社(以下:マツリテクノロジーズ)は2月22日、民泊営業の「180日規制」に対応する集客支援ツール「nimominβ」の先行登録を開始したことを公表した。
「nimomin」は、民泊物件を180日間民泊サイトで利用、残り180日間を短期間賃貸物件として利用できるようにするための集客支援ツールである。
今年5月施行予定の「民泊新法」では、民泊営業日数が年間「180日以内」に規制される見通しだ。マツリテクノロジーズはこれに先立ち、「民泊+民泊以外の方法」の組み合わせで物件の貸し出しを行う「二毛作民泊」を提案し、収益率と手軽さからマンスリー賃貸との組み合わせ事例の増加に注目した。すでにクローズドでの運用において、複数マンスリープラットフォームサイトやOTA(オンライン旅行会社)での試験を行っている。
「nimomin」を利用することで、AirbnbやAsiaYoなどのOTAサイトだけでなくマンスリー賃貸サイトにも物件を掲載することが可能だ。民泊繁忙期の180日は民泊サービス、閑散期は短期賃貸による貸し出しを実現し、安定した収益を確保可能となる。β版に先行登録すると、順次無料期間の案内が届く。「180日規制」にどのように対策するか検討中の方はこの機会に試してみてはいかがだろうか。
【参照リリース】【民泊新法対応】”民泊+マンスリー賃貸”で二毛作民泊。「180日規制」をクリアする集客支援ツール「nimomin」の先行登録を開始
【サービスサイト】nimominβ先行登録
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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