株式会社Little Japanは1月18日、月額定額制のホステルパスをもつことで全国のホステルに泊まり放題になる「Hostel Life」の新たなサービスとして、シェアハウスに住みながら提携ホステルに泊まり放題になる「多拠点シェアハウス」のサービスと、1か月からホステルで暮らすことができる「ホステル暮らしパス」の提供を開始することを公表した。
「多拠点シェアハウス」のサービスは、「提携シェアハウスのプラン」に申し込むことで、シェアハウスに住みながら国内15か所と台湾に1か所あるHostel Lifeの提携ホステルに泊まり放題になるサービスだ。東京都、千葉県、大阪府に所在する5つのシェアハウス、約200戸を利用できる。部屋タイプは個室、ドミトリーがあり、月額定額制のホステルパスである「多拠点パス」の料金も含め、個室でも月3.1万円からの料金で利用できる。
利用可能なシェアハウスは、コンセプトシェアハウスをプロデュースする株式会社絆人が提供する「シェアハウス#HASH196(千葉県)」「シェアハウス tabicco(大阪府)」「シェアハウス hitotoki(大阪府)」、多拠点居住の普及を目指す株式会社CARAVAN JAPANが提供する「CARAVAN ROOTS(東京都)」、個人運営のシェアハウス「炊きた亭(千葉県)」の5つ。なお、Little Japan社は提携シェアハウスのオーナーを募集している。
次に「ホステル暮らしパス」は、国内15か所と台湾に1か所あるホステルを無制限に予約することができるパスだ。「ホステル暮らしパス」の場合はドミトリールームのみ利用できる。利用料金は日曜日から木曜日の間で利用可能なプランが1か月4.5万円、すべての曜日で利用可能なプランが1か月7.5万円となっている。住所を東京浅草橋のゲストハウス「Little Japan」におくこともできる。利用可能なホステルは今後、国内、海外ともに増えていく予定だ。
ホステル暮らし、全国を旅するような暮らし、1ヶ月からの長期旅行、数ヶ月間だけの家の利用など、さまざまなニーズに応える同サービスの今後の展開が注目される。
ホステル暮らしのイメージ
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(Livhubニュース編集部)
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