株式会社エストは12月3日、スマートフォンやPCから遠隔でルームエアコン(家庭用エアコン)を操作できるエアコン集中制御システム「エアコンの見張り番」AC-1を2019年1月15日(火)より発売することを公表した。

【エアコンの見張り番】取り付けイメージ
同製品は、設置後にWi-Fiに接続すると、簡単にエアコンの操作ができるシステムだ。複雑な設定やリモコン信号の学習は必要なく、暖房は、20、22、26度、冷房は、22、25、28度のオンとオフが切り替えできる。
操作方法は、スマートフォンもしくはPCの一覧表から部屋のボタンを押し、次に表示される画面で温度を選択し送信するだけと簡単だ。温度と湿度を24時間グラフで見ることができ、手軽に管理ができる。

集中制御画面→エアコン操作画面

温度・湿度グラフ画面(過去24時間)
赤外線リモコンで操作するほとんどのメーカーの家庭用エアコンに対応しており、パナソニック(ナショナル)、三菱電機(霧ヶ峰)、ダイキン、東芝、日立、シャープ、富士通、サンヨーの製品は一部動作確認済みだ。
導入は、3年分のクラウド利用料込みで税別30,000円、2台目以降は税別20,000円となる。なお、4年目以降はシステム利用料が1年あたり3,600円発生する。
エスト社は、民泊施設、コンパクトルームタイプのホテル、コテージ、レンタルルーム等において、各部屋が20畳(約32平方メートル)以下の場合には家庭用エアコンの使用が多いにもかかわらず、施設オーナーは自由にエアコンをオン・オフできずに電気代がかさんでしまうという課題があったことから開発に至った。施設オーナーは同製品の導入により、エアコンの設定を集中制御し、電気代を節約することができる。
民泊をはじめとする宿泊施設で家庭用エアコンを設置している方や、設置を検討している方は、スマートフォンやPCから遠隔で操作できる同システムの導入を一緒に検討してはいかがだろうか。
【コーポレートサイト】見張り番のエストのポータルサイト
(Livhubニュース編集部)


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