温泉の熱を利用してCO2排出量42%削減!「省エネ大賞」を受賞したある宿の取り組みとは?
宮城県の一の坊リゾートは2018年からエコ活動をスタートし、温泉廃熱システムの導入や、フードロス削減への取り組みにより「2023年度 省エネ大賞」を受賞し、東日本の温泉宿では初受賞となった。また、同時に「資源エネルギー庁長官賞」を全国の温泉宿で初受賞した。一の坊グループのエコ活動の取り組みについてご紹介する。
宮城県の一の坊リゾートは2018年からエコ活動をスタートし、温泉廃熱システムの導入や、フードロス削減への取り組みにより「2023年度 省エネ大賞」を受賞し、東日本の温泉宿では初受賞となった。また、同時に「資源エネルギー庁長官賞」を全国の温泉宿で初受賞した。一の坊グループのエコ活動の取り組みについてご紹介する。
株式会社リロバケーションズは、重油削減及び脱炭素の取り組みのひとつとして、運営・管理する奥日光の温泉旅館「湯守釜屋」において、施設の熱源に温泉熱を活用する新設備を2022年末に設置。これにより重油消費量の大幅削減を実現させ、地域活性、自然との共生、地球温暖化抑止を実現しながら世界中の方に余暇の拡大の推進に取り組む。
今回は地熱発祥の地、大分県にある鉄輪温泉に2015年にオープンした「地熱」「温泉熱」を体感できる施設「地熱観光ラボ 縁間」を紹介します。