楽天LIFULL STAY株式会社(以下、楽天LIFULL STAY)は、住宅宿泊事業法施行後に開設予定の民泊サイト「Vacation STAY」(仮称)(以下、Vacation STAY)に掲載する国内民泊物件の登録受付を3月15日に開始するにあたり、事前登録キャンペーンを開始した。事前登録したオーナーの中から抽選で100名を対象として、掲載する施設情報の入力を無料で代行する。

Vacation STAYの民泊プラットフォームとしての特徴は、物件掲載することで約9300万の楽天会員を対象として集客を図ることができる点にある。
さらに9月をめどに楽天株式会社が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」にもVacation STAYに掲載する国内民泊物件を供給する予定だ。そのほか、楽天LIFULL STAYがすでに提携している「HomeAway」「AsiaYo.com」「途家」「booking.com」にも物件を掲載して販売できるのも強みだ。
こうした強みを生かすため、Vacation STAYでは運用のための環境も整備されている。楽天トラベルやその他にも連携しているプラットフォームの情報については、1つのアカウントで料金設定や売上などを一元管理できるため、煩雑な複数プラットフォームでの運用もVacation STAYに物件を掲載することで簡単に行うことができるメリットがある。
さまざまな民泊プラットフォームと連携しているだけでなく、楽天会員に民泊物件を訴求できるVacation STAYへの登録は集客を図りたい民泊物件オーナーにとっては心強い存在となりそうだ。今回の事前登録キャンペーン中に登録することで、すでに民泊物件を運営しているオーナーだけでなくこれから民泊を始めたいオーナーにとっても、無料で入力を代行してもらった物件情報をもとにVacation STAYの運営開始後にすぐに集客を図ることができる可能性があるのは大きなメリットだ。ぜひ、この機会に登録してみてはいかがだろうか。
【事前登録ページ】民泊向け販売仲介サイト Vacation STAY | Rakuten LIFULL STAY
(Livhubニュース編集部)


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