UPSTAY Pte.Ltd.(アップステイ・カンパニー・リミテッド)は11月1日、アジアのハイクラス民泊物件予約サイト「UPSTAY(アップステイ)」をオープンしたことを公表した。
UPSTAYは、一定の審査基準以上のハイエンドな個人所有の別荘やヴィラをホテル感覚で1泊から予約できる宿泊予約サイトである。民泊において、ばらつきのある宿泊体験に「クオリティの担保」の要素を追加しており、バケーションレンタルの文化がない日本人やその他アジアの方にとっても気軽に利用できるプラットフォームを目指している。
同サイトの特徴は、インドネシアのバリ、タイのプーケット、タイのパタヤの民泊物件を管理するサプライヤーと契約し審査を経た、ユニークな「厳選された物件」のみを掲載している点にある。また、10人以上でも一緒に宿泊できる物件も多く取り揃え、1泊の価格を人数割りすることも可能な「ホテルよりお得」に予約できる仕組みを用意している。加えて、宿泊費の5%がポイントとして還元され、たまったポイントを100ポイント100円として次の予約時に利用することもできる。
アカウント作成は無料で行うことができる。Facebookを利用して作成することも可能であり、物件の予約までをサイト上で完結する。
現在予約できる宿泊物件エリアはバリ、プーケット、パタヤのみであるが、厳選された約150物件は日本語と英語で利用できるという。空港からは事前に予約した送迎サービスや、配車アプリ・ウェブサイトのUberを利用するなどしてタクシーにて移動する。現地滞在中もUPSTAYカスタマーサポートチームのバックアップがあるため、言語に関する心配が軽減される点も魅力となっており、今後、アジア各国の言語もサポートしていく見通しだ。
【参照リリース】プール付き豪邸もかんたん予約。アジアのハイエンド民泊予約サイトUPSTAYがオープン
【参照ページ】アジアを旅する若手起業家・大日方祐介氏、バンコクを拠点にハイエンド向けバケーションレンタル「UPSTAY」をローンチ
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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