メトロエンジン株式会社と株式会社オックスコンサルティングは3月7日、住宅宿泊事業・簡易宿泊施設、旅館業法のすべてを網羅し合法的な民泊運営の実践を目的とした、国内最大となる民泊の祭典「バケーションレンタルEXPO」を2017年5月27日(土)に開催することを公表した。
両社は民泊・宿泊分野で最大手のメディアを運営している。それぞれ、メトロエンジン株式会社は「Airstair.jp」、株式会社オックスコンサルティングは「Livhub」を運営しており、民泊・簡易宿泊分野において圧倒的な集客力を有しているだけでなく、現場での事業運営により民泊に関わる様々なノウハウを培ってきた。
今回、民泊市場に参入したい事業者と、それらを支援する事業者双方から多くの要望を受けて、「バケーションレンタルEXPO」の開催決定に至った。当日の運営・設営は、展示会運営の最大手である株式会社博展が行う。来場者数は3,000~4,000人を想定しており、展示社数は最大60社だ。
「バケーションレンタルEXPO」は、民泊・宿泊事業を行っている、あるいはこれから行う個人事業者・法人事業者を主なターゲットとする。民泊・バケーションレンタル事業は日本においては新しい事業分野であるため、情報量が少なく、個別セミナーでは情報も偏りがちであるが、同EXPOでは、これをカバーすべく民泊事業者に営業をしたい企業の出店ブースを集い、セミナーを開催する。
現時点において、セミナーは2会場が用意され、3名の講師により行われることが予定されているが、今後、催行セミナーのラインナップは拡充される予定となっている。
現在予定されているセミナー講師は、日本全国の民泊セミナーで累計850人以上を動員した、民泊許可業務の第一人者である特定行政書士の戸川大冊氏、民泊ビジネスを行う個人の顧問業に多数の実績のある公認会計士・税理士の深野竜矢氏、民泊不動産投資プラットフォーム「Yoiju(有一居)」代表の戴周穎(タイ シュウエイ)氏だ。
開催は2017年5月27日(土)。会場は新宿NSビルで、入場料は無料。出展企業として参加する場合は、3月20日が第一次申込締切日となっている。民泊・バケーションレンタルに関係する企業・個人がシナジーを生む大規模な祭典となることが想定される。
【参照リリース】【出展企業枠受付開始】バケーションレンタルEXPOを2017年5月27日に開催決定~来場者数4000人 ― 事業者数60社が集まる国内最大祭典~
【サービスページ】バケーションレンタルEXPO
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
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