AirbnbやHomeAway、Flipkeyなど欧米系の民泊サイトに加え、最近日本でも利用者数が急激に増えてきているのが中国系の民泊サイトだ。訪日外国人の半数以上を占める中国、台湾、香港人らが多く利用する中国系の民泊サイトは、ホスト数の急増により競争が激化しているAirbnb一辺倒の集客から脱却しようと考える民泊ホストらの間で新たな集客の窓口として注目を集めている。その中でも特に日本で注目度が高いのが「自在客」だ。
このような背景もあり、新たに「自在客」専門の運用代行サービス「チャイナホスト」が登場した。チャイナホストは中国語対応の民泊代行サービスで、自在客への物件登録や中国語でのウェルカムガイド作成、メール・電話対応などを専門スタッフが全て中国語で対応してくれる。今後は自在客以外の中国民泊サイトにも対応予定だという。
Airbnbの登録件数や稼働率が頭打ちとなっている中、着実に登録件数を伸ばしている中国系の民泊サイト。これらのサイトをどれだけ上手に活用し、集客の間口を広げられるかが、今後の民泊ホストの勝敗の分かれ目となりそうだ。
【参照リリース】自在客(ジザイケ)専門の民泊運営代行サービス
【参照サイト】自在客(ジザイケ)専門の民泊代行運営サービス「チャイナホスト」
(Livhubニュース編集部)


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