民泊ホスト・ホテルオーナー向けクラウド管理サービスを提供するAirHostは1月31日、ウェブサービス「Airhost」においてホテル向け「部屋割り機能」を追加したことを公表した。
「部屋割り機能」は同じルームタイプで複数の部屋を持つような施設運営に役立つ機能として、以前から搭載されている予約可視化ツール「横串し予約カレンダー」の機能に追加された。
なお、メッセージについては、二段構えのメッセージング機能を搭載しており、予約確定時にホテルの住所や道順などの情報をウェルカムメッセージとして送信した後、さらにチェックイン前の1日から20日の間で任意に調整した日に部屋の暗証番号、鍵の位置などの情報を送ることができる。
ウェブサービスAirHostは、Airbnbホストに向け、売上アップ・自動化をサポートするクラウドサービスとして公開されて以来、自動メッセージや清掃管理、収支レポート、会計機能など多くの運用機能を提供してきた。今では民泊系OTAであるAirbnbのほか、途家、自在客、AsiaYoや、ホテル系OTAであるBooking.com、 Agoda、Expedia、TripAdvisorと接続する一元管理型クラウドシステムに成長した。現在は国内系OTAである楽天やじゃらんと調整中であり、チャンネル数は今後も拡大する見通しだ。
また、チャンネル数の拡大に伴いサービス対象にも変化がみられる。当初は民泊向けのサービスであったが、現在はホテルや旅館業、簡易宿泊所の運営もサービス対象であり、運営形態にあわせて多様な機能を活用可能だ。
AirHostでは200名限定で1か月間の無料トライアルを利用できる。トライアル利用中は、LINEやメール・電話などでの問い合わせも受け付ける。
【公式サイト】Airhost
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
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