18言語対応の国内・海外航空券を提供する航空券予約サイト「skyticket」の運営を行う株式会社アドベンチャーは6月8日、同サイト内にて、国家的戦略特区の施設オーナー(ホスト)と施設利用者(ゲスト)をつなげる民泊サービス「skyticket 民泊」を開始したことを公表した。
現在、国家戦略特区として認められている東京都大田区内にて、特区民泊事業認定を受理された物件のみを取り扱っている。旅行・出張・など中長期の外出で施設利用者(ゲスト)をターゲットとしており、訪日外国人以外に出張や受験での首都圏を訪れる人々も取り込む狙いだ。
「skyticket 民泊」の特徴は、国内、海外の格安航空券、ホテルに続き、民泊も同サイト内で予約でき、新たに別サービスで予約を管理する手間を省くことができる点にある。さらに、事業会社を中心に取り扱っているため、紹介される宿泊施設は、業者による清掃や運営管理、複数言語での対応など、環境面の整備が整っている。
「skyticket」は国内・海外問わずサイト内で最安値の比較購入が可能だ。選択肢の1つとして、民泊が加わる。
今後は、「民泊事業」に絡め、社会貢献とビジネスの両立を強めるべくツアー特化型のふるさと納税サイト「ふるさとツアー」事業も積極的に行っていく見通しだ。
【参照サイト】航空券予約サイト「skyticket」を運営する株式会社アドベンチャーskyticket内に民泊サービス開始
(Livhubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
最新記事 by 平井 真理 (全て見る)
- アソビシステム、Airbnb Japanと包括連携協定を締結。原宿カルチャーがAirbnbで体験できる - 2018年3月20日
- Airbnb、福岡で「体験」サービス開始。商店街活性化のモデルケース作りへ - 2018年3月20日
- 日本初クラウドホテル「SEKAI HOTEL」と民泊総合研究所、共同セミナー開催へ - 2017年7月11日
- Airbnb、全予約の14~27%が「おひとりさま」。「体験」を活用した1人旅が人気に - 2017年7月7日
- AMBITIONの特区民泊事業認定東京第2号物件、AirTripで予約販売開始 - 2017年7月7日