バケーションレンタルEXPO出展企業「AsiaYo」
Livhub 編集部では、2017年5月27日に新宿NSビルで開催された「バケーションレンタルEXPO」にて、ブース出展をされていたAsiaYoのノースアジア責任者、内海玄氏にインタビューをしてきました!台湾発の民泊プラットフォームとして急成長を続けているAsiaYoの現状と、今後の日本市場における展開についてお話をお伺いしました。
AsiaYoとは?
AsiaYo.comは2013年6月に始まった台湾発の民泊プラットフォームです。台湾・香港をはじめとする中国語圏のゲスト集客に強みを持っており、2014年2月から2016年3月までの過去25か月間で毎月25%の成長を遂げています。2016年5月からはホスト側のみ日本語にも対応を開始しており、民泊ホストや運用代行会社の間でも集客力があるプラットフォームとして定評があるなど、日本市場における存在感を急激に高めています。
バケーションレンタルEXPOブースインタビュー
Q:最初に簡単に自己紹介とAsiaYoについて教えてください。
内海玄と申します。AsiaYo!のノースアジアの責任者として日本と韓国のマーケットを担当しています。民泊業界はまだ1年程度です。大学時代の親友の台湾人がAsiaYoの代表と知り合いで、そのご縁で参画しました。
Q:現状の物件数はどのぐらいあるのでしょうか?
グローバル全体ですと約13,000件ぐらい、日本で約2,000件です。
Q:AsiaYoは集客力があるという話をホストの方からよくお伺いしますが、現状について教えてください。
弊社では毎年10倍に伸ばすという目標を持っており、それに従いアグレッシブにマーケティングを展開していますので、集客力はあると思います。また、物件が増えすぎるとバランスがとれずに予約がとれないプラットフォームになってしまうため、むやみに物件を増やそうとはしていません。弊社はメインのお客様が中国語を話す方であり言葉の壁もあるため、ホストの方との間に入ってカスタマサポートを手厚く行っています。そのため、トラブルを避けるためにもしっかりと対応いただける民泊管理会社やホストの方からお部屋をお預かりしたいと考えています。このようにゲスト、ホスト双方の満足度を重視しながらビジネスを行っている点が、評価いただけているのではないでしょうか。
Q:ゲストは中国語を話す方がメインとのことですが、どの国の方が多いですか?
台湾が8割、香港が15%ぐらいまで伸びてきております。あとは華僑の方が住んでいる国ですね。カナダやオーストラリアの方なども利用しています。
Q:今後の日本における展開を教えてください。
現在はおかげさまでインバウンド関係の色々な会社様からご提案を頂いています。やはり日本に来たゲストの方の体験をリッチにできるよう、様々な形でパートナーシップをしたいと考えており、今年はそういった展開が増えてくるのかなと考えています。
Q:最後に民泊ホストの方々に向けてメッセージをお願いします。
民泊はもちろんビジネスの側面もありますが、それ以上に宿泊業だと考えておりますので、ゲストをおもてなす宿泊業としてしっかりとやっていくという方をとても応援したいと思っております。本当にいい形でインバウンドのビジネスや民泊が広がっていけばと思います。ぜひこれからもよろしくお願いします。ありがとうございました。
AsiaYoの概要
会社名 | Traveler Co., Ltd. |
本社所在地 | 台湾 |
サービス名 | AsiaYo |
サービス内容 | 民泊プラットフォーム |
URL | https://asiayo.com/ |
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