【バケーションレンタルEXPO 2017】小猪・Michael Sun氏インタビュー

バケーションレンタルEXPO出展企業「小猪」

Livhub 編集部では、2017年5月27日に新宿NSビルで開催された「バケーションレンタルEXPO」にて、ブース出展をされていた中国発の民泊プラットフォーム「小猪」の副社長を務めるMichael Sun氏にインタビューをしてきました!Airbnbとの水面下における買収交渉が報じられるなど、世界中で注目を集めている小猪の現状と今後の展開について伺いました。

小猪とは?

小猪(Xiaozhu)は中国北京発の民泊プラットフォームで、2012年のローンチ以降、中国版Airbnbとして急成長を遂げている企業で、高級物件から安めの物件まで幅広く取り扱っており、中国の若年層からの知名度も高い企業です。昨年には新たにベンチャーキャピタルなどから総額70億円を調達しており、現在中国300以上の都市で10万以上の物件を掲載しています。また、中国市場におけるシェア拡大を狙うAirbnbとの買収協議も報じられるなど、今後の動向にも注目が集まっています。

バケーションレンタルEXPOブースインタビュー

Q:最初に簡単に自己紹介と小猪について教えてください。
こんにちは、マイケルと呼んでください。私は小猪の副社長です。小猪はAirbnbと並んで、中国の民泊市場において最も人気があるプラットフォームです。日本は中国において最も人気のある旅行先であり、我々はこの市場でより多くのパートナーシップや協力関係を築きたいと考え、ここにやってきました。現在、日本市場に参入してまだ4ヶ月ですので、我々はとても新しいプレイヤーです。日本の掲載物件は500件しかありません。しかし、我々の目標は物件数を5,000件まで増やすことです。今回はこのような機会を頂けて感謝しています。私は日本のホストの皆様や運用会社、ホールセラーの皆様とより関係を築きたいと思っています。皆様は特に中国人旅行者向けの新たなビジネス機会を見つけるために、ご自身の物件を我々のプラットフォームに掲載することが可能です。ありがとうございます。

Q:中国発の他のプラットフォームと比較した際の御社の強みは?
中国はとても大きな市場であり、競合について述べるのは難しいと考えています。途家、小猪、そしてAirbnbが中国におけるトッププレイヤーであり、コンサルティング会社の調査によれば、過去3年間で我々は彼らより多くの予約を獲得しています。しかし、中国市場は急成長している市場であり、全ての会社が急速に成長していますので、競合について語ることは簡単ではありません。どのように市場を拡大していけるか、将来どのように成長できるかが我々の一番の関心です。急成長している市場でどのように成長できるかに焦点を絞っています。我々は昨年と比較して3倍成長しました。どのように成長できるか、どれだけ多くのビジネス機会を得られるか、そして日本市場において協力先や提携先を見つけることに集中すべきだと考えています。

Q:最後に民泊ホストの方々に向けてメッセージをお願いします。
日本市場は中国市場よりもとても人気があります。我々はパートナーや協力先を探しています。我々はとてもシンプルな会社で、ここに来た目的はパートナーシップを見つけることです。協力に向けて我々を受け入れてくだされば嬉しいです。それが最も伝えたい大事なことです。

小猪の概要

会社名 北京快跑信息科技有限公司
本社所在地 中国
サービス名 小猪(Xiaozhu)
サービス内容 民泊プラットフォーム
URL http://www.xiaozhu.com/

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