【最新版!2017年3月1日時点】大阪府の民泊・Airbnb件数・稼働率・宿泊単価

ここでは、2017年3月1日時点のBnB Insight最新データに基づいて、大阪府の民泊・Airbnbの掲載件数や稼働状況などを簡単に分析、ご紹介していきます。

大阪では、賃貸マンションの宅都ホールディングスが今年の3月から賃貸マンションとして建築された不動産をコンドミニアム型ホテルとして運用開始し、民泊事業に参入することを発表するなど、引き続き大手企業らによる民泊マンションやインバウンド対応宿泊施設の開発が活発となっています。2月の大阪の民泊市場はどのような推移を見せているのでしょうか?それではさっそく大阪府の最新の民泊状況について見ていきましょう。

大阪府のAirbnb掲載件数

2017年3月1日時点での大阪府内の掲載件数は、前月比と同水準となる12,118件でした。大阪市内を地区別に見てみると、最も多いのが大阪市中央区が4,293件、次いで大阪市浪速区が2,582件、大阪市西成区が897件となっています。

掲載件数が100件以上の地域で前月比が一番高かったのは106.6%増となる大阪市西成区で897件、次いで大阪市東成区が103.2%増となる164件、大阪市中央区が101.8%増となる4,293件となっています。

大阪府のAirbnbホスト数

2017年3月1日時点での大阪府内のAirbnbホスト数は前月比100.2%増となる3,737名でした。大阪市内を地区別に見てみると、最も多いのが大阪市中央区で1,490名、次いで大阪市浪速区が1,103名、大阪市北区が360名となっています。

大阪府のAirbnb稼働率

2017年2月の大阪府のAirbnb稼働率は前月比6.4%増となる63.4%でした。稼働率は一月と比較して大きく回復を見せています。大阪市内を地区別に見てみると、最も稼働率が高かったのは大阪市浪速区で70.6%、次いで大阪市中央区の70.4%、大阪市西区の68.0%と続きます。

大阪府の想定宿泊単価

2017年2月の大阪府のAirbnbの想定宿泊単価は前月比332円減となる12,132円でした。大阪市内を地区別に見てみると、最も想定宿泊単価が高かったのは大阪市東成区で21,510円、次いで大阪市天王寺区の14,788円、大阪市平野区の14,310円と続きます。

※想定宿泊単価の定義:BnB Insightでは、ホストが設定した宿泊料金に加え、追加人数設定および追加料金、そして清掃料金を加味したうえで想定宿泊単価を設定しています。そのため、全体的にAirbnbリスティングページの右上に記載されている宿泊料金よりも高くなる傾向があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

さらに詳細なデータについては、下記より最新版の大阪府の地域別レポートをお求めください。Airbnb想定売上上位リスティングのURL一覧なども掲載しており、より具体的かつ詳細な分析ができるようになっています。

(BnB Insight 編集部)

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Livhub 編集部

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